崩壊カウントダウン中

の我が家の水槽。
ヨウ素濃度漸減に向け、7日連続毎日換水。
とはいえ、RO水もチョロチョロしか貯まらないし、
それ以前に大容量の貯水タンクもない。
平日は1/4換水が精一杯で、今週末は3/4換水を目指しました。
24時間かけてRO水を貯めてトライしたものの、
まとめて換えられる水量はこれが精一杯。

浴室占領。これで約200L。
それでも全水量の約半分です

ということで、
本日、120Lのベランダストッカー1個発注しました。
来週末頑張ろう

肝心のヨウ素濃度は、まだぜんぜん0.09ppm以上。
ていうか、この試薬、作りたて人工海水でも0.09以上

まあ399円の在庫処分試薬なんで文句は言えません。
とりあえず、人工海水なみの色変化具合まで落とさなければ・・・
(=全換水しかないかも)
いったい濃度どうなってんだ?ということで
いろいろ探して見つけたのが、これ。

ヨウ素計です。
発売記念特価で7980円

!と書いてあるのですが、
どのサイトにも購入ボタンがない・・・
メーカーに問い合わせメールを送った段階です。
換水用の人工海水は茶苔で有名なリーフクリスタルです。
今週だけで800L用バケツが無くなりました。
これだけ頻繁に換えると、茶ゴケ祭りでヤエヤマ大喜び

弱ってるミドリイシも、

奥側、白化部分があっという間に苔まみれ

ヨウ素が栄養となっているのか、
立上げ時の数倍の猛威を振るっています。
インスタントオーシャンにしようかな、
とも思いましたが、あれこれ変えるのは良くないかな、とも。
良かれと思って投入したヨウ素殺菌ボールで
まさかこんなことになるとは思ってもいませんでしたが、
・「ヨウ素」の試薬が海水用に商品として存在するということ
・それも「過剰添加」を測るための試薬であること
を考えれば、
当然、「過剰添加=かなり危険」ということですな。
それに初期段階で気付けなかったことがすべてです。反省。
添加剤購入→過剰投入→崩壊→
除去剤だの計測器だの人工海水だの追加購入→復活→
嬉しくなっちゃってまたミドリイシ購入→添加剤購入→
また崩壊→繰り返し
放っておけば、こうなりそう

負の連鎖&金の垂れ流しを避けるためにも、
今後は添加剤投入は止めようと思います。
人工海水だけで栄養十分みたいですし。
逝ってしまった個体を振り返ると、

お気に入りばかり泣。
そして、ポリプワサワサだった個体ばかりです。
特に右上のトゲスギは最も成長してた個体でした。
思うに、
ポリプを良く出していた→
水中から微量元素をたくさん吸収していた→
生体内のヨウ素キャパオーバーが早かったのかな、と。
まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」ですな。
また、こうも考えられるかと。
ポリプを良く出していた→
成長が早い&成長点が多い→
成長点は共肉が薄い、というか弱い(新芽みたいなもの)→
ヨウ素過多に耐えられなかった。
これは先端から白化していく個体が多い&
成長している外周側から罹患していること、また
良く成長していた個体からやられたことからの想像です。
逆に現状全く症状のない個体は2個体のみ。


ちなみにこの2つの共通点は、
「購入以来、ポリプをあまり出していない」
「ごつい(共肉厚そう)」ということです。
以上から現状ゆっくり白化しているその他個体も、
徐々に生体内のヨウ素濃度キャパオーバーを迎えている、
もしくは成長しようとすればするほど、やられる、
ということが想定され、
逝ってしまうのは時間の問題かな、とも。残念ですが・・・
逆に不思議なのは魚が一匹も落ちてないこと。
ていうか、却って妙に元気です。
ヨウ素過多に弱いと言われるハゼ系=ハタタテは5日間、
姿を隠しましたが、昨日から餌の時間に出てくるようになりました。
3代目シマも調子を取り戻しました。なんとか約1ヶ月持ってます。

ウズマキのリムフォ
(白点でも模様でもなくリムフォでした)も取れました。
というか正しくはピンセットで強引に取りました、ですが・・・。

ついでにハタゴも調子いいです。

魚&ハタゴの妙な調子の良さ=
もしやヨウ素蓄積キャパオーバーの前兆

??
・・・でないことを祈るばかりです。